スピマス3
スピマス2の記事の続きになります。
今日は休みだった為、某フリマアプリで買った「オメガスピードマスターオートマチック(リデュース)」のオーバーホールをしていました。
写真を撮ろう撮ろうと思っていたのにやっぱり忘れてしまい、完成後の裏蓋を閉める前の写真しかとれませんでした(爆)
なので次オーバーホールの機会があったら撮ろうと思います(何かの記事でも書いたけど、期待はしないでくださいww)
あと実は、もう一つ同じスピマスオートを持っていてこっちは今回オーバーホールしたものよりもちょっと後に作られたものになります。
下の写真を見て比べて見てください↓
左が後期、右が前期(今回オーバーホールしたやつ)のものになります。どちらも3510.50(スピマスオート)ですが、文字盤の色の濃さやベゼルのタキメーターの文字の大きさ、ベルトのフラッシュフィット部分が若干違います。
一番の違いはムーブメントになります。初期の物はCal.1140、後期の物はCal.3220になります。どちらも二階建てのクロノムーブになります。
ググったところ、前期がCal.1140(ETA.2890+デュボア・デプラ製クロノモジュールの45石 8振動/秒)特徴としては、金メッキがしてあり、時間あわせ直後の分針遅れるらしい、あとクロノを作動させると針飛びするとのこと(実際します、個体差はあると思いますが)、また壊れやすい(これは時間がたっているからだと思いますが)
後期がCal.3220(Cal.2892+デュボア・デプラ製クロノモジュールの47石 8振動/秒)ムーブメントにロジウムメッキがされており、前期のものよりクロノの操作がスムーズになったらしい。クロノの針飛びも前期と同様あるらしいですが、僕の個体は大丈夫でした。石の数も前期より2石増えていますがどこが変わっているのかは不明です。
じつは5回ほどムーブメントが変わっており、Cal.1140(最初期)→Cal.1141→Cal.1142→Cal.1143(1997年~)→Cal.3220(2005年~)らしい(興味のある方は調べて見てください(爆))
3510.50(スピマスオート)は壊れやすいという噂ですごく悪評がありますが、これはこれで、プロより日本人の腕に馴染みやすく、価格も安いと機械式の時計の入門としてはいいと思います。僕も小ぶりなクロノなのでなかなかかわいいやつだと思いますが、、、
やっぱりプロが欲しい(爆)
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